2023.10.30

アウトドア研修

撮影やロケにおすすめ!神奈川県の廃校(学校)スポットをご紹介!

ロケや撮影などで学校を使いたい!という個人や企業は多いと思いますが、既存の開校している学校での撮影は許可の申請やスケジュールなどがあり、決して容易ではありません。

そこで注目されているのが学校の跡地「廃校」を撮影地に使うというものです。本記事では廃校で撮影するメリットや、神奈川県で撮影できる廃校・学校スポットをご紹介。併せて南足柄市の廃校を使用したキャンプ場、「CAMPiece」についても紹介していきます。

廃校で撮影するメリットは?

廃校での撮影は、次の2つのメリットがあります。

●使われている学校より撮影許可が容易

●地域の活性化につながる

それぞれ詳しく見ていきましょう。

使われている学校より撮影許可が容易

廃校での撮影は、使われている学校よりも撮影許可をとるのが容易です。

現在使われている学校で撮影したくても、子どもたちが教育を受ける場であることや、関係者以外の人が立ち入る危険性、部活や補修などで1年中利用していることなどから、許可をとる難易度はどうしても高くなってしまいます。

一方で廃校は、撮影などで積極的に利用されているところも多く、許可をとりやすいです。撮影したい廃校を管理している自治体に問い合わせてみるとよいでしょう。

地域の活性化につながる

廃校での撮影は、地域の活性化につながるというメリットがあります。

少子化にともなって、やむを得ず廃校となってしまった学校ですが、最近はテレビドラマや映画の撮影などに活用されていることが多いです。

撮影に使われた廃校は知名度が上がるため、地域の活性化につながるというわけです。

撮影可能な神奈川県の廃校・学校スポット

神奈川県で撮影可能な廃校・学校スポットは、次の6つです。

●南足柄市の学校

●相模原市の学校

●横浜市の高等学校

●鎌倉市の美容専門学校

●横浜市の幼稚園

●横浜市で開放している廃校

それぞれ詳しく見ていきましょう。

南足柄市の学校

南足柄市にある廃校となった学校です。校庭、校舎、体育館での撮影ができます。

廃校なので24時間いつでも撮影ができ、より撮影したいイメージに近いものが撮れるでしょう。

教室はもちろん、理科室や家庭科室、昇降口、階段など、学校の中でもさまざまなシーンの撮影ができます。また、50名以上の大規模な撮影も可能です。

学校ならではのシーンを撮影したい方や、大規模な撮影を学校で行いたい方におすすめの廃校です。

参考:南足柄市 旧学校

相模原市の学校

相模原市にある、豊かな自然に囲まれた学校です。

研修施設を併設した学校で、講堂や研修室、会議室が完備されています。また、宿泊できるようにベッドがある寝室も用意されており、さまざまなシーンの撮影ができます。

そのほか、敷地内には球場やテニスコートがあり、外での撮影も可能です。

撮影可能時間は、8:00~20:00となっています。

学校ならではのシーンはもちろん、外での撮影や寝室を利用した撮影など、さまざまなシーンの撮影が同時にできる学校です。

参考:相模原市 学校、研修施設

横浜市の高等学校

横浜市にある高等学校は、現在も稼働している学校です。平日は生徒が通っているため、土日祝のみ撮影ができます。

現在も稼働している学校であることから、雰囲気のあるリアルな学校で撮影が可能です。

教室のほか、図書室や茶室、体育館、カフェテリアなど、学校でのさまざまなシーンの撮影ができます。

また、上階から中庭の撮影ができるのも魅力です。

撮影可能時間は、土日祝の9時〜21時となっています。

よりリアルな雰囲気の学校で撮影をしたいという方におすすめです。

参考:横浜市 高等学校

鎌倉市の美容専門学校

鎌倉市の美容専門学校は、現在も稼働している学校です。

美容専門学校なので、ヘア、メイク、エステ、着付けなどの実習設備や備品がそろっています。また、職員室や実習室、講義室、図書室など、学校ならではのシーンが撮影できる部屋もあります。

設備や家具類は、そのままセットとして撮影可能です。

さらに、屋上からは風情ある鎌倉の街並みや山並みが一望できるのが大きな魅力です。

学校シーンの撮影はもちろん、美容関係の撮影をしたいという方にぴったりの学校となっています。

参考:鎌倉市 美容専門学校

横浜市の幼稚園

横浜市にある幼稚園は、現在も稼働している幼稚園です。

園庭にある遊園地のような遊具が大きな特徴で、子どもだけでなく大人も心がくすぐられるような雰囲気になっています。50名以上の大規模な撮影が可能で、CMやドラマ、映画など、さまざまなシーンの撮影ができる幼稚園です。

撮影可能日は、日曜・祝日のみとなっています。また、日曜・祝日でも施設側の予定があると使用できないため、早めにスケジュールを確認することをおすすめします。

参考:横浜市 幼稚園

横浜市で開放している廃校

横浜市では、次の廃校を開放しています。

●旧野庭中学校(港南区)

●旧くぬぎ台小学校(保土ヶ谷区)

●旧若葉台西中学校(旭区)

●旧俣野小学校(戸塚区)

●旧圧戸中学校(栄区)

●旧いちょう小学校(泉区)

これらの学校は、自治体管理のもと開放されているため、利用したい場合はそれぞれの管轄の自治体に問い合わせてみてください。

参考:横浜市 開放している廃校

神奈川県南足柄市の廃校キャンプ場「CAMPiece」

神奈川県には、撮影可能な廃校や学校がいくつかありますが、その中でも今回おすすめしたいのが、南足柄市の廃校キャンプ場「CAMPiece」です。

CAMPieceは、次のような特徴があります。

●南足柄市の中学校を再利用

●歴史にまつわる名所も楽しめる!

●撮影はもちろん!キャンプや研修にも対応!

それぞれ詳しく見ていきましょう。

南足柄市の中学校を再利用

CAMPiece南足柄は、南足柄市の廃校となった中学校を再利用した施設です。

昔なつかしい教室や廊下、グラウンド、体育館、音楽室、理科室、給食室などで撮影ができ、学校でのさまざまなシーンが撮れるでしょう。

これまでも、数々のドラマやバラエティ番組、YouTubeの撮影などで利用されてきました。

また、撮影だけでなく、学校貸切で行う新商品発表会、イベント開催、サークル活動や同窓会でも利用できます。

廃校を思う存分使って撮影やイベント開催をしたいという方におすすめです。

歴史にまつわる名所も楽しめる!

CAMPiece南足柄がある南足柄市は、600年の歴史を誇る「大雄山最乗寺」や「金時山」、「夕日の滝」など、歴史にまつわる観光名所が多くあります。

また、CAMPiece南足柄から車で15分ほどの場所に位置する温浴施設「モダン湯治おんりーゆー」と提携しているため、南足柄の自然を感じながら温泉を楽しめるのも大きな魅力です。

撮影はもちろん!キャンプや研修にも対応!

CAMPiece南足柄は、撮影だけでなく、廃校を活用したキャンプ場としても利用されています。

グラウンドをキャンプサイトとしており、南足柄の自然と昔なつかしい学校の雰囲気に囲まれながらキャンプを楽しめます。

炊事場、トイレ、シャワー、Wi-Fi、コワーキングスペース、授乳室、売店などの設備も整っているのもポイントです。

またCAMPiece南足柄は、キャンプ場のほか、研修施設としても活用できます。貸切での合宿、オフサイトミーティング、ワーケーションに最適です。

さらに、アウトドア研修の企画・運営も行っています。キャンプファイヤーやBBQ、テント設営などの基本アクティビティに加えて、運動会、ウォークラリー、SDGs研修など、企業に合ったアクティビティが実施できます。

廃校なので、雨天の場合は体育館などを利用できる点も安心です。

撮影からキャンプ、研修まで、幅広く廃校を活用できるのが、CAMPiece南足柄の大きな魅力といえます。

まとめ

神奈川県で撮影やロケができる廃校・学校スポットを紹介しました。学校での撮影やロケは、廃校のほうが撮影許可がおりやすく、曜日や時間の融通が利きやすいという特徴があります。

廃校は自治体管理のもと開放しているところもあるため、問い合わせてみるとよいでしょう。また、廃校を活用したキャンプ場「CAMPiece」なら、撮影だけでなく、企業でのイベント開催なども可能です。神奈川県内で撮影できる廃校・学校スポットをお探しの方、ぜひ参考にしてみてください。

コラム一覧へ戻る

ご予約