無人島活用事業や企業様向け研修企画の企画販売を手がける株式会社ジョブライブ様。無人島への旅行ツアーを行っていますが、これまで参加されたみなさんによる同窓会を毎年、開催されています。
2022年度は、CAMPiece君津(千葉県)で開催いただきました。
大学生から社会人まで100名以上のみなさんが参加し、運動会、キャンプファイヤー、キャンプ飯作り（お鍋）、ワークショップなど、1泊２日の行程で多彩なプログラムが展開されました。
CAMPiece君津で開催した感想を、運営スタッフのゆーすけさんにお聞きしました。
（本文中は敬称を略させていただきます）

Q今回CAMPiece君津を開催地として選んでいただいたポイントはどこですか？

ゆーすけ
雨が降った時に、屋内に移動できたり、運動会ができる広さがあるなど、会場選びはすごくこだわっていますが、CAMPiece君津は条件にぴったりでした。
雨が降っても大丈夫で、午前中には会場入りできる。運動会ができる校庭があり、キャンプファイヤーもでき、体育館もあって。また、寝袋の数や、100人が泊まれるスペースもあって、もうCAMPiece君津一択で、とてもありがたかったです。

 

Q実際にCAMPiece君津で開催して、いかがでしたか？

 

ゆーすけ
運動場が広いので、運動会の競技中に、次の競技の道具の準備をしたり、奥でバーベキューコンロを組み立てるなど、手が空いているスタッフが次の準備ができたので、時間のロスがなくスムーズにプログラムが進行し、ありがたかったです。

 

今回の同窓会のテーマは「出会いと再会、縁になる」。“無人島プロジェクト”が１0周年を迎え、参加者のコミュニティも大きくなり、出会った人同士、より一層絆を深めよう！という思いが込められています。

Q同窓会の目的は、参加者同士の絆を深めるとのことですが、いかがでしたか？

 

ゆーすけ
すごく満足度が高かったと思っています。初対面の人同士、深く繋がれる機会ができたのではないかなと思っています。
もともと無人島プロジェクトに参加するみなさんの理由は、全員が「無人島だから行きたい」という理由だけではありません。「何かおもしろい事をしたい」「繋がりが欲しい」「リフレッシュしたい」など、様々です。そういう要望にこたえるため、無人島以外での交流イベントを数多く開催しています。

 

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Q CAMPiece君津に対して、何かご要望はありますか？

 

ゆーすけ
1泊2日で開催したあとに仲良くなったからこそ、時間があるし遊びたい！というニーズが強いので、チェックアウトの時間を11時からもう少し遅くしてもらえるといいなと思いました。

 

ご相談いただければ、レイトチェックアウトも可能です。
次回は、ぜひ2日目もたっぷりお楽しみいただいて、ゆっくり帰路につくようなスケジュールを組んでいただければと思います。
みなさまのお越しをお待ちしております。

 

 

2022年12月、当社の廃校キャンプ場CAMPiece南足柄（神奈川県）にて、人材サービス会社のパーソルキャリア株式会社様にアウトドア研修を開催いただきました。
当日は、タープを張り、バーベキューの準備からはじまり、午後は運動会と、焚き火を囲んでの1日の分かち合いの時間を設けました。日帰りでの研修でしたが、参加者同士の会話する時間を効果的に作ることで、密度の高いコミュニケーションを生み出すことができました。
当日の様子や、イベント後の職場での社員の方々の様子について、ご担当者のみなさまに伺いました。

・パーソルキャリア HiPro Biz統括部長　吉岡 荘太 様
・パーソルキャリア　HiPro Biz　ゼネラルマネジャー　大石 浄丈 様
（本文中は敬称を略させていただきます）

Q今回の研修の目的を教えてください

吉岡
部署内の関係性を構築するため開催しました。
2022年10月に大幅な組織の改変をし、また新卒者や、中途入社の方も増えてきています。
リモートワーク中心のため、チャットやZoomでコミュニケーションを取ることが多く、普段どのように過ごしているか、どんなキャラクターなのか、趣味は何かなど、パーソナルな部分が話題にのぼることはほとんどありませんでした。
お互いのことがわかればわかるほど、心理的安全性が高まるので、部の中で関係性を深めることが、一番の目的でした。

Q心理的安全性について、積極的に取り組まれていらっしゃるのですか？

はい。『関係性の質が上がれば行動の質が上がり、行動の質が上がれば結果の質が上がる』(マサチューセッツ工科大学教授 ダニエル・キム)という考えのもと、まずは「関係性の質」の向上を重要視しています。
「何でも聞いていいんだ」と思える環境は、新卒、中途入社にかかわらず、全社員にとって、とても大切なものだと思います。

 

Q実際やってみていかがでしたか？

 

大石
最後のキャンプファイヤーを囲んで振り返りを行う場で、メンバーに『自分が思う今日のMVP』を話してもらったのですが、その中で「今まで接点がなかった人のこういう一面が見えた」という話が多くあがりました。こういった声を聞いて研修を通して、相互理解が深まっていると感じましたね。
また、以前からZoomを活用して部の全体で朝会を行っているのですが、入室後話す人はほとんどいませんでした。でも、開催後は入室時に挨拶をする人が増えました。
さらに、質問・連絡・相談ができる部内のチャット掲示板の活用頻度も上がった印象です。
こうしたコミュニケーションが活発になったのは、キャンプを通じて関係性が深まり、心理的安全性の向上に繋がったと捉えているので、開催してよかったと思っています。

 

参加者は、平均年齢３０代前半の若手メンバーを中心とした、20～40代の所属社員28名の方々です。当日の研修プログラムは以下の通り。運動会については、競技に入る前に必ず作戦会議を行い、チームのコミュニケーションや、結束力を高めていきました。

【研修プログラム】
11:00 参加者、会場集合　タープ張り、テーブル・椅子等準備、火おこし
12:30 バーベキュー
14:00 運動会
　　　1. スカイツリー玉入れ
　　　2. モルック
　　　3. ライン綱引き
　　　4. 借り人競争
　　　5. 選抜リレー
16:00 キャンプファイヤー（分かち合い）

Q午後の運動会については、いかがでしたか？

 

大石
個人的には「借り人競争」がおもしろかったですね。「日本語と英語以外の言語を喋れる人を連れてきて」「社歴が一番長い人を連れてきて」など、普段はあまり表に出てこないパーソナリティーを深堀する内容があったことで、よりメンバー間同士の理解度が深まったなと思いました。

 

Q一人ひとりのパーソナリティーを知るきっかけになりましたか？

 

大石
はい。クールに仕事するタイプかと思っていたら、綱引きで引きずられながら最後までがんばっていたとか、やりそうもないメンバーが有志で全員の前で芸を披露していたとか(笑)
そういう一面が見えたのは大きかったと思いますね。

 

吉岡
参加後のメンバーの話を聞くと、純粋にとても楽しかったという声が多かったです。 年次が上の人が、綱引きで引きずられている光景が新鮮だったとか、足が速い女性がリレーで大活躍して称賛を浴びていたとか…。仕事とは違う一面が見られて、楽しい思い出ができたこともよかった点だと思います。

 

Q今後の社内イベントについてはいかがですか？

 

大石
今回は組織再編のタイミングでもあったので、関係性構築に振り切っていたのですが、例えばビジョンミッションの浸透といった要素を入れていくというのもひとつですね。

吉岡
次は、部の横の連携を目的に開催するというのも面白そうです。バックオフィスやミドルとの連携など、範囲を広げての開催もいいかもしれません。

大石
来年もやりたいという声は多数もらっているので、運動会屋さんのネタが切れるまで、ぜひ協力いただきたいです。

 

 

ネタはたくさんございます。ぜひ、またみなさまとご一緒させていただければありがたいです。
貴重なお話をありがとうございました。