2023.09.01

企業研修

学校キャンプで社内イベントを実施する効果とは?イベント事例や注意点もご紹介

コロナ禍で様々なアウトドアイベントを実施する傾向が高まりましたが、近年では学びの場所である学校でキャンプをする「学校キャンプ」が大きな注目を集めています。

本記事では、今注目されている「学校キャンプ」について、実施するメリットや行える社内イベントなどを交えてご紹介していきます。

社内イベントを学校で行うメリットとは?

まずは、社内イベントを学校で行うメリットを5つご紹介します。

  • 非日常感を味わえる
  • チームビルディングに役立つ
  • 社員同士の交流が深まる
  • リフレッシュ効果がある
  • 学びや気づきがある

非日常感を味わえる

普段は学びの場として利用されている学校ですが、期間限定でエンターテインメントの場にすると非日常感を味わえます。

例えば、学校をエンターテインメントの場にすれば、学生時代にできなかったイベントを実現できたり、当時気づかなかった新しい発見に興味を持てるようになります。

チームビルディングに役立つ

いつもの職場から離れたユニークな場所でイベントを行うと、チームの結束力を高めることができます。

特に、学校で開催するイベントはどこか懐かしさを感じることができるので、参加者は落ち着いた雰囲気で仲間との絆を深めやすくなるでしょう。

社員同士の交流が深まる

学校をイベント会場にすれば、自分がどんな学生だったのかなどを話題にできるので、自然と社員同士の交流も深まります。

コミュニケーションが活性化すれば、自由にアイデアを出し合えるようになるので、前向きで活発な意見交換ができるようになるでしょう。

リフレッシュ効果がある

職場とは違った雰囲気のある学校で社内イベントを行えば、仕事などでの責任に縛られず、自由な立場でイベントを楽しむことができます。

このことによって、リラックスした状態で人と接することができ、リフレッシュ効果も期待できます。

学びや気づきがある

学校は当時の自分を振り返る場としても有効な場所です。

自身を振り返ることで、当時は意識していなかった学びや気づきを得られ、新しい可能性を見つけられるようになります。

学校キャンプでできる主なイベント例>

ここでは、学校キャンプでできる主なイベント例を6つご紹介します。

運動会

学校で社内運動会を行うと、学生時代に戻ったような雰囲気が味わえ、競技を通して喜びや悔しさを仲間と分かち合うことができます。

また、チーム一丸となって取り組む競技があると、自然と団結力が生まれ、コミュニケーションの向上や社員の新たな一面を発見できるようになります。

バーベキュー

普段は仕事の話しが多い従業員同士でも、バーベキューをすると楽しい会話が生まれやすくなります。

調理の取り分けなどの役割分担を決めておけば、社員が自発的に行動できるようになり、社員教育を意識させることができます。

校舎内見学

学校キャンプの中には、廃校を利用したキャンプ場もあります。

そこでは当時の暮らしがわかる展示室やライブラリー、その他にも昔の教室などの見学や利用が可能です。

これらの施設を見学することは、学生生活を振り返って自分を見つめ直すいい機会にも繋がります。

音楽イベント

ほとんどの学校のグラウンドは、音楽イベントを開催するのに十分な広さがあります。

好きな音楽に触れ合いながら飲食をすれば、職場内よりも開放的な気持ちでコミュニケーションが取れるようになるでしょう。

ワーケーション

様々なアイデアを生みだせる学校キャンプは、ワーケーションにも適しています。

学校のキャンプ場は大自然のキャンプ場と違い、ネット環境、作業デスク、その他必要な備品などが整っている場所もあるので、休みを取りながら仕事を進めたい方にはうってつけの環境です。

オフサイトミーティング

学校キャンプなどの非日常的な環境でオフサイトミーティングを行うと、独創的なアイデアが生まれやすくなります。

また、焚火やキャンプファイヤーを取り入れれば、体験の共有もできるようになるので、親密度も高まりやすくなるでしょう。

学校キャンプでの注意点

ここでは、学校キャンプでの注意点を5つお伝えします。

  • 怪我や体調管理に注意!
  • 天候の変化に対応できる準備を!
  • 音量には注意!
  • ゴミは分別して必ず回収する
  • 決められたエリア内で楽しもう!

怪我や体調管理に注意!

学校キャンプは、大自然の中で実施するキャンプよりも行えるイベントが充実しています。

しかし、行えるイベントが充実しているほど怪我のリスクが高まり、熱中症などになることもあるので、十分注意してください。

天候の変化に対応できる準備を!

キャンプ場によっては天候が急変しやすく、突発的な強風や突風、雷などが発生する場合があります。

キャンプ場で安全に過ごせるように、就寝時や外出時はテントやタープのペグをしっかり固定する、強風時はタープのポールを倒して幕をおろす準備を忘れないようにしましょう。

音量には要注意!

学校キャンプは大自然で行うキャンプと違って、区画エリアで行えることが細かく定められています。

周りのお客様や近隣住民の方の迷惑にならないよう、大声での会話や大音量での演奏は十分配慮してください。

ゴミは分別して必ず回収する

キャンプ場で出たゴミは、基本ルールを守って必ず分別して回収してください。

ただし、キャンプ場によっては余った段ボールや薪、カセットボンベなどを回収してくれることもあるので、キャンプ場に着いたら受付でルールをしっかり確認しておきましょう。

決められたエリア内で楽しもう!

学校キャンプ場はいくつかの区画エリアがあり、エリア別に楽しめる内容が異なります。

校舎側、山側、川側など、区画エリアでどのようなことを楽しみたいのかを事前に決めておきましょう。

場所選びは自社で探すかイベント会社に依頼

キャンプイベントを開催するうえでもっとも大切なのが会場選び。

企画の意図や規模によっては自社で会場を選ぶこともできますが、イベント会社に依頼するほうが最適な場所を選んでくれる可能性が高いです。

特に、はじめて学校キャンプを開催する場合は、会場に関する知識がほとんどない状態なので、自社でイベント業務をすべて遂行しようとすると膨大な時間がかかり、他の業務に手が回らなくなる可能性もあります。

このような場合は、自社で一からイベントを作り上げるよりも、その分野のプロであるイベント会社に依頼したほうが結果的に費用対効果も高くなることが多いので、ぜひイベント会社の利用も検討してみてください。

まとめ

学校キャンプを開催するメリットや、学校キャンプで行える社内イベントを解説しました。

どこか懐かしさを感じる学校をイベント会場にすれば、非日常な時間を思い思いに過ごせ、自分の引き出しを増やすことができます。

また、学校とキャンプの組み合わせは、コミュニケーションをより活性化させる環境を生み出せるので、チームビルディング強化や社員のエンゲージメント向上を目指す企業様は、ぜひ学校キャンプを開催してみてください。

運動会屋では、CAMPiece(キャンピース)という廃校を利用したキャンプ場を日本各地に提供しています。キャンプギアを豊富にご用意しておりますので、手ぶらでキャンプを実施することも可能です。

参考:CAMPiece

学校キャンプで社内研修を検討している企業のご担当者様は、お気軽にお問い合わせください。

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