2023.11.13

アウトドア研修

キャンプ場で野外研修するならここ!全国のおすすめキャンプ場をご紹介!

関係性、創造性、主体性を向上させる野外研修は、チームビルディングや新人研修に効果的で、多くの企業に導入されています。

その中でも、ここ数年で急激に注目度が上がったアクティビティの「キャンプ場」は、屋外で密になりにくいこともあり、全国的に人気が高まっています。

しかし、いざキャンプ場で研修しようと思っても、キャンプ場の種類がいくつもあってどこを選べばいいかわからない方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、野外研修をキャンプ場で行う魅力と、全国で研修ができるおすすめのキャンプ場や廃校を活用したキャンプ場「CAMPiece」の魅力を解説します。

大自然と触れ合える野外研修の魅力

変化が激しく、将来の予測が難しい現代社会において、企業は環境の変化に迅速かつ柔軟に対応できる自律型人材の育成が求められています。

多くの企業では自律型人材の育成に向けて、会議室などに社員を集めて座学研修をしていますが、その時だけの気付きや学びがあっても、いざ職場に戻って実践してみると、応用できないことがほとんどです。

そこで注目すべき研修が「野外研修」です。

野外研修は、屋外で体を動かしながら物事を体験するので、得られる気付きや学びが飛躍的に向上します。

ここでは、座学研修にはない、野外研修の魅力をお伝えします。

開放的な環境下で発見できるさまざまな気付き

野外研修では、開放的な環境下で発見できる様々な気付きがあります。

自然の中には、意識しなくても目に入って感じたり、なんとなく心地よいと思ったものに共通する「1/fゆらぎ」という性質があるので、参加者は五感を解放し「自分らしさ」を取り戻せます。

特に、普段忙しい人は、五感をシャットダウンする傾向があるので、開放的な環境に触れることで、画期的なアイデアを生み出せるようになるでしょう。

また、野外研修はホテルや会議室より不便に感じますが、共通の目的や困難を仲間と助け合って乗り越えることで、今まで見えなかったメンバーの頼もしさや成長を実感できます。

会話や体験によるチームビルディングの構築

野外研修では、会話や体験によるチームビルディングの構築ができます。

アクティビティ施設やキャンプ場で、ゲーム、スポーツ、料理などをチームのメンバーと協力し合えば、コミュニケーションの機会が自然と生まれ、仲間との絆をより深められます。

それ以外にも、野外研修の場所によっては焚き火も体験可能です。焚き火は、癒やし効果があるとされ、火を囲みながらだと自然な会話が生まれやすくなります。

また、「安心安全な場所」を演出することができ、批判や否定がない自己開示と他者受容の効果があるといわれています。そのため、フラットなコミュニケーションを求めている場合に有効です。

野外研修するならキャンプ場がおすすめ!

野外研修はオフィスにはない自然の中に身を置くことで、座学研修では味わえない経験ができるのが大きな魅力です。

その特徴を最大限に活かせる場所としておすすめなのがキャンプ場です。

ここでは、野外研修をする際にキャンプ場が外せない理由を3つ解説します。

●キャンプ場なら楽しみながら学べる

●行えるレクリエーションが豊富!

●天候や気温の変化に対応できる廃校キャンプ場もある!

キャンプ場なら楽しみながら学べる!

キャンプ場の醍醐味と言えば、自然に触れ合い、いつもと違った時間の流れを感じられることですが、それ以外にも楽しみ方は様々あります。

例えば、キャンプ場にあるレジャー施設を利用してアクティビティに参加したり、自然の中で料理を作って食事を楽しんだり、焚き火を囲んで談笑するなど、大自然の景色を存分に感じながら楽しく学べます。

行えるレクリエーションが豊富!

キャンプ場は自然を活かしたロケーションが多いため、行えるレクリエーションが豊富なのも魅力です。

多彩な自然体験アクティビティはもちろん、オシャレなテントやコテージでの宿泊や、その土地ならではの食材を使って食事を楽しめます。

そして、夜になればこたつや焚き火で暖まりながら満天の星を眺め、おしゃれで贅沢な時間を過ごすこともできます。

天候や気温の変化に対応できる廃校キャンプ場もある!

キャンプ場では天候や気温が変わりやすいので注意が必要ですが、中には廃校を活用したキャンプ場もあります。

このようなキャンプ場では、急に天候が悪くなった場合でも学校の教室で休んだり、学校全体を使って1日遊べるようになっています。

さらに、スタッフが24時間滞在しているところも多いので、急なケガや体調不良のときでも安心安全に過ごせます。

全国の野外研修ができるキャンプ場一覧

それでは、実際に野外研修をする場合、どんなキャンプ場がおすすめなのかをいくつかピックアップしてご紹介します。

士幌高山ヌプカの里(北海道)

大雪山国立公園内にある「士幌高山ヌプカの里」は、標高600mの士幌高原から十勝平野を一望しながらキャンプ研修ができます。

澄んだ空気と風を全身で感じられるだけでなく、夜に眺められる満天の星は、心に深く刻まれることでしょう。

士幌高山ヌプカの里

住所:北海道河東郡士幌町上音更21−173

電話:01564-5-4274

休暇村気仙沼大島(宮城県)

宮城県気仙沼市にある離島「休暇村気仙沼大島」は、キャンプ場付きの宿泊施設です。

海が近くにある宿泊施設のため、潮騒がひびく大浴場や気仙沼で獲れる新鮮な幸を堪能できます。

また、休暇村気仙沼大島には会議室もあるので、研修で会議するときにも便利です。

休暇村気仙沼大島

住所:宮城県気仙沼市外畑16

電話:0226-28-2626

PICAさがみ湖(神奈川県)

さがみ湖プレジャーフォレスト内にある「PICAさがみ湖」は、トレーラー、コテージ、キャビン、テント、キャンプサイトなどから好きな施設を選んでキャンプを楽しめます。

キャンプ施設以外にも、天然温泉やBBQ施設も用意されているので、宿泊するキャンプ研修にも適しています。

PICAさがみ湖

住所:神奈川県相模原市緑区若柳1634 さがみ湖リゾートプレジャーフォレスト内

電話:042-685-0917

CAMPiece君津(千葉県)

房総半島のほぼ中央に位置するCAMPiece君津は、2020年に廃校となった旧亀山中学校の跡地を活用したキャンプ場です。

隣接した旧坂畑小学校の跡地も利用できるので、広々とした校庭、校舎、グラウンド、体育館を活用して様々な催しができます。

ノスタルジーあふれる施設は全てがフォトスポットなので、写真や動画撮影にもおすすめです。

CAMPiece君津

住所:千葉県君津市坂畑223-1

電話:080-6270-3096

PICA富士吉田(山梨県)

富士の大自然に囲まれ、標高1,000mの場所に位置した「PICA富士吉田」は、コテージ、テントサイト、テントヴィラなど、様々なコンセプトの宿泊施設を堪能できます。

それ以外にも、食事つきのプランやツリークライミング、富士山を見ながらのカヤック体験なども用意されているので、快適な野外研修ができるでしょう。

PICA富士吉田

住所:山梨県富士吉田市上吉田4959-4

電話:0555-24-4343

ゆがけの里(岐阜県)

自然に囲まれて四季折々の風景をダイレクトに味わえる「ゆがけの里」は、各施設に台所、お風呂、トイレ、冷蔵庫、炊事器具などが完備されているので、企業研修にも適したキャンプ場です。

キャンプ場内には滝や川もあり、コース内にいくつかの課題や謎解き要素を用意して楽しむサバイバルウォークをするのにも適しています。

ゆがけの里

住所: 岐阜県下呂市金山町弓掛

電話:070-1260-4969

しあわせの村(兵庫県)

豊かな自然に、赤い屋根・白い壁で統一された建物の調和が美しい「しあわせの村」は、充実したキャンプ施設が多いのが特徴です。

広大な敷地には、「宿泊施設」、「レジャー・温泉施設」、「スポーツ施設」、「レストラン・ショップ」の4つのカテゴリーが分かれており、野外で多種多様な楽しみ方ができます。

しあわせの村

住所:神戸市北区しあわせの村1番1号

電話:078-743-8000

せら香遊ランド(広島県)

日本海と瀬戸内海の分水嶺に建つ「せら香遊ランド」は、地下600mから湧き出る豊富なラドンを含む温泉水が魅力です。

キャンプをしながらの温泉利用、研修や合宿中の温泉利用、スポーツで汗をかいた後の温泉利用など、用途に合わせて施設を楽しめます。

せら香遊ランド

住所:広島県世羅郡世羅町京丸809-3

電話:0847-22-5280

塩塚高原キャンプ場(徳島県)

塩塚峰を中心に東西に広がる高原を見晴らせる「塩塚高原キャンプ場」は、バンガロー、コテージ、ロッジ、オートキャンプなどの様々な種類の施設があり、研修にも最適な研修棟も用意されています。

塩塚高原キャンプ場は自然豊かで、標高1043mから見える瀬戸内海の島々や、星の高原とも名高いきれいな星空を満喫できます。

塩塚高原キャンプ場

住所:徳島県三好市山城町平野205番地

電話:0883-86-3077

岩屋公園キャンプ場(鹿児島県)

「岩屋公園キャンプ場」は、BBQサイト、ロッジ、ケビン、レトロテントなど、様々な用途に合わせられるキャンプ場です。

春は数百本の桜が乱れ咲き、夏は自然流水プールやホタル、秋は紅葉と年中通して自然を活かしたレジャーを楽しめます。

また、園内には全国的に有名な清水磨崖仏や川辺仏壇の技術を集結してつくられたカフェ「サクラノヤカタ」でゆったりとした時間を過ごせます。

岩屋公園キャンプ場

住所:南九州市川辺町清水3882

電話:050-3529-6424

廃校キャンプ場「CAMPiece」について

ここからは、近年注目されているキャンプ場「CAMPiece」の魅力を解説します。

関東近郊に4拠点を構える廃校キャンプ場

CAMPieceは廃校を活用した懐かしい雰囲気を持つキャンプ場で、お客様だけでなく、地域の皆様、スタッフの方々と協力し合い「みんなで楽しむ」ことを目指しています。

自然に囲まれた学校の校舎、グラウンド、体育館などは童心の思い出を蘇らせ、仲間と共同作業することで自然に絆も深まるでしょう。

CAMPieceは、関東近郊に4拠点を構えています。

●CAMPiece南足柄(神奈川県南足柄市)

●CAMPiece君津(千葉県君津市)

●CAMPiece横芝光(千葉県横芝光町)

●CAMPieceかすみがうら(茨城県かすみがうら市

屋内と屋外で幅広い研修内容に活用できる

CAMPieceでは、屋内と屋外で幅広い研修をしています。

一例としては、以下のようなものがあります。

●SDGs研修や食育

●ジビエ解体研修

●木育・森林伐採体験

●自然体験ネイチャーゲーム

●運動会ハッカソン

●田植え・農業体験

●お笑い研修

※各拠点によって利用可能な設備、研修は異なります。

テーマに応じた研修プログラム以外にも、テント設営、運動会、社員総会、焚火トーク、バーベキューなどのコミュニケーションを深めるイベントも人気です。

電源や通信などの環境設備も充実!

CAMPieceのキャンプ場は、電源や通信の環境設備も充実しています。

電源サイトやWi-Fiは教室だけでなく、図書館、理科室、音楽室、家庭科室に完備されており、大型モニターやプリンターも用意されているので、研修やオフサイトミーティングに適しています。

それ以外に、清潔なシャワーや水洗トイレ、キャンプ道具のレンタル、人気のサウナなども用意されているので、安心してご利用頂ける施設となっています。

怪我や事故があった際もしっかりサポート!

CAMPieceでは、怪我や事故があった際のサポートもしっかりしています。

場内にはAEDが常設され、緊急対応の研修を受けたスタッフが会場に常駐しています。

また、緊急の怪我や事故があった場合は、対応可能な近隣の病院をピックアップし、医師や看護師をはじめとする医療従事者の手配が可能です。

まとめ

野外研修をキャンプ場で行う魅力や全国でおすすめのキャンプ場を解説しました。

キャンプ場はレクリエーションが豊富なうえに自由度も高いため、アイデア次第でオリジナリティのある研修ができます。

その中でも、廃校を活用したCAMPieceは、楽しみながら研修の成果が見込めるおすすめのキャンプ場なので、野外研修を検討している方はぜひ利用してみてください。

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