2024.03.18

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オフサイトミーティングの内容に困ったらコレ!企画ネタや行う際のポイントをご紹介

チームワークの向上やアイデア創出を図る場合、職場と離れた場所で行うオフサイトミーティングは大変効果的です。

ただし、その内容にはさまざまなものがあり、どのように行えばいいのかわからないという方も多いのではないでしょうか。

そこで今回は、オフサイトミーティングの内容やネタを探している方向けに、よく取り入れられている企画内容や実施のポイントをご紹介します。

ぜひ、参考にしてみてください。

オフサイトミーティングとは?

オフサイトミーティングとは、日常のオフィス環境から離れた場所での集まりのことで、新しいアイデアの創出やチームの結束を深めることなどを主な目的としています。

オフィス外での開催によって日々の業務の枠を超えた思考が可能となり、より創造的で革新的な解決策が生まれやすくなるのがオフサイトミーティングの特徴です。

また、オープンな環境がコミュニケーションを促進し、社員同士の関係構築にも寄与します。

オフサイトミーティングには、チームの目標達成を加速させるとともに、組織全体の文化を豊かにする効果があると言えるでしょう。

オフサイトミーティングでよく行われる企画

オフサイトミーティングでよく行われる企画は、次の8つです。

●会議

●プレゼン

●運動会

●料理

●懇親会

●ゲーム

●キャンプ・BBQ

●旅行・合宿

それぞれ解説します。

会議

オフサイトミーティングにおける会議は、日常の業務環境から離れた場所での実施により、参加者の創造性や議論の質を高めることを目的としています。

社外の貸し会議室やレンタルスペース、ホテルなど、いつもと異なる環境での会議は、問題解決や戦略の立案において新たなアイデアを引き出す効果があります。

また、参加者間のコミュニケーションの壁を低くし、よりオープンで率直な意見交換の促進につながるでしょう。

このような会議は、企業の目標達成に向けた具体的な行動計画の策定やチームビルディングの機会としても非常に効果的です。

プレゼン

オフサイトミーティングでのプレゼンには、新しいプロジェクトの提案や成果の共有など、多岐にわたる内容があります。

非日常的な環境でのプレゼンテーションは、リラックスした雰囲気の中で新しい情報を吸収しやすくするとともに、発表者にとっても新たなチャレンジとなるでしょう。

普段とは異なる環境でプレゼンをすることにより、内容に対する集中力を高め、より深い理解と記憶に残りやすい体験となるはずです。

運動会

オフサイトミーティングとして運動会を企画することで、健康促進とチームの結束力向上を図るケースもあります。

運動会は、部署間の壁を取り払い、社員同士のコミュニケーションと理解を深める絶好の機会です。

参加者はさまざまなスポーツやプログラムに参加し、競争と協力を通じてお互いの異なる面を発見することができます。

料理

オフサイトミーティングでの料理は、料理を通じてチームワークやコミュニケーション、創造性を養うことができるユニークで実践的な企画と言えるでしょう。

キッチンスタジオが併設された施設などでチームに分かれて料理を作りながら、その過程でお互いをより深く知り、協力することが学べます。

また、完成した料理を一緒に味わうことで、達成感と団結感を共有でき、非常に満足度の高い体験となります。

懇親会

社員間の親睦を深めるために重要な懇親会も、オフサイトミーティングの企画の一つです。

オフサイトミーティングでの懇親会は、リラックスした雰囲気の中でお互いについて知ることができ、異なる部署の社員との交流を促進します。

社員同士の信頼を築き、より協力的な職場環境を作るのに役立つでしょう。

ゲーム

オフサイトミーティングで行うゲームは、楽しみながらチームビルディングを促進する効果があります。

参加者はゲームを通じて、ストレスを解消したり、コミュニケーションと協働のスキルを養ったりすることができます。

また、職場の雰囲気を明るくするのにも効果的です。

例えば、初対面の人との交流に最適なゲームとして、3〜6人の小グループで楽しめる「自己紹介ビンゴ」がおすすめです。

各マスに簡単な質問が書かれている3×3のビンゴカードを配り、参加者はこれらの質問に答えてカードを埋め、順番に名前と自分の回答を言っていきます。

他の参加者は、同じ回答があればそのマスをマークし、全員が発表した後にビンゴが成立しているか確認して、その結果を楽しみます。

身体を動かす系のゲームでは、次のようなものがよいでしょう。

●フラフープくぐり:つないだ手を離さずにフラフープをくぐり、そのタイムを競うゲーム

●ヘリウムリング:チームで輪になり、フラフープを全員の人差し指で支えて制限時間5分間の中で床に下ろすゲーム

●ネームパス:相手の名前を呼び合いながらボールをパスするゲーム

キャンプ・BBQ

キャンプやBBQは、自然の中でリラックスしながら行えるのが特徴です。

非日常的な環境下ではコミュニケーションがより円滑になり、チームの結束が深まりやすいでしょう。

また、参加者が共同でタスクをこなすことで、協力する重要性が実感でき、社員間の信頼関係強化にもつながります。

旅行・合宿

社員旅行や合宿を兼ねて、オフサイトミーティングを実施するのもおすすめです。

例えば、リゾート地や温泉・サウナがついた宿泊施設などで行うケースがあります。

このような旅行や合宿では、共有された経験を通じて相互理解を深めることができます。

また、日常と異なる環境での共同生活は、チームワークの重要性を再認識させ、職場へのポジティブな影響をもたらすでしょう。

効果的なオフサイトミーティングにするには?

オフサイトミーティングで高い効果を出すには、次の5つのポイントを押さえておくことが重要です。

●目的・ゴールを共有する

●全員が参加・発言できる場にする

●長時間のミーティングは避ける

●参加者は必要最小限にする

●目的に合ったコンテンツ・場所選びをする

それぞれ解説します。

目的・ゴールを共有する

オフサイトミーティングは、日常の仕事から離れて参加するイベントです。

そのため、参加者全員に、仕事の手を止めてまで参加する価値があると思ってもらう必要があります。

まずは、会社側からオフサイトミーティングの目的やゴールを明確に伝えることが大切です。

それらを共有することで、オフサイトミーティングへのモチベーションを高く保てます。

全員が参加・発言できる場にする

全員が参加して発言できる場にすることも重要です。

人が発言しにくいと感じる理由の一つは、話し相手が自分より地位が高いためにアイデアや異論を出しにくくなることです。

オフサイトミーティングでは「役職の高低に関わらず、課題解決のために一致団結している」という考え方が欠かせません。

階級の壁を設けず、開かれた議論を促進することが求められます。

長時間のミーティングは避ける

オフサイトミーティングでは、日常の業務をオフにして時間を確保する必要があります。

そのため、長時間のミーティングは避けるようにするのがポイントです。

参加者全員がこの時間に集中して、全力で取り組みましょう。

参加者は必要最小限にする

参加者を必要最小限にするのも、オフサイトミーティングの重要なポイントの一つです。

参加者が多すぎると、スムーズに進行しづらくなり、全員の意見を聞きづらくなります。

また、必要のない人が参加することで、時間の浪費や話が脱線しやすくなるなどの問題が起こりやすいです。

必要最小限の参加者に絞ることで、より目的に焦点を当て、効果的な結果を出しやすくなるでしょう。

目的に合ったコンテンツ・場所選びをする

オフサイトミーティングを成功させるには、目的に合ったコンテンツと場所の選択が不可欠です。

コンテンツは、目的を達成するための内容を厳選し、チームの目標に沿ったものにする必要があります。

また、チームビルディングを目指すなら、交流を促す活動が可能な自然環境が、また戦略的な会議には、集中しやすい静かな場所が最適です。

まとめ

オフサイトミーティングは、新しいアイデアの創出やチームの結束を深めることなどを目的に、日常のオフィス環境から離れた場所での集まりや会議を行うことです。

会議やプレゼンはもちろん、運動会やゲーム、料理、キャンプ・BBQといったものもオフサイトミーティングでの企画になります。

また、効果的なオフサイトミーティングにするには、目的・ゴールを共有するなどのポイントを押さえて行うことが重要です。

今回の記事を参考にして、オフサイトミーティングの検討をしてみてはいかがでしょうか。

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